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2009年6月 3日 (水)

「ウェブはバカと暇人のもの」

 web2.0という言葉も使い古されてきている今、この本を読むと妙に納得してしまいます。"双方向性"や"集合知"といったインターネットの"良い面"はいろんな本で取り扱われてますが、この本では筆者の経験を踏まえてそれらの"悪い面"について語っています。実際、ブログで下手なことを書けば炎上するし、インターネット上の情報の信頼性にも疑問は残るし、最近は悪い面がフォーカスされることが多くなってきたなと思います。
 今までクローズな世界だったインターネットの世界は、利用する人も限られた一部の人の集まりであったし、ある程度は同じ方向を向いた人たちの集まりであったかなと思います。また、ネット上の情報も、暗黙の了解や運用ルールに則った情報がほとんどであったと思います。でも、ここまで一般化したうえで、さらにいろんな人が参加し、情報を発信し始めた今、ネットの性善説は捨てなければいけないんでしょう。そんな現状を、"バカ"と"暇人"というキーワードを使って、この本では語ってくれています。
 そういえば、googleなどの検索でも、検索ワードで少し工夫をしないと有用な情報が出てこなくなってきている気がします。検索ワードを自分で工夫しているということは、よくよく考えてみると、"自分が意図した情報"を"自分で意図的に"探しているだけと考えるべきなのかも・・・。

 インターネット万能説はさっさと捨て、インターネットを一つの道具としてうまく使えるようにならないといけないのかも知れません。


評価:★★★★★「ウェブ進化論」とセットで読むことをお勧めします。

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