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2010年1月 9日 (土)

「脱貧困の経済学」

 "派遣切り"が何かと話題になり、"派遣村"までもできる時代になりましたが、何が問題になっているのか?実はよくわかってませんでした。で、この本読んでみました。

 エコノミストの飯田さんと作家兼活動家の雨宮さんが、貧困の原因とその解決法について語り合っています。反貧困活動家の雨宮さんの主張に対していろいろと話が進んでいくので若干考え方が偏っていますが、今の労働市場や生活保護の現状にいろんな観点から触れています。
 "働きたいけど働けない人"と"働かない人"を制度的に分けることはとても難しいという話には妙に納得しました。だからこそベーシックインカムという考えがあるんだということもわかりました。ただやっぱりしっくりこない・・・・。納税・勤労・教育の義務って憲法でも謳われているし、何にもしないのにお金がもらえるってのは本当にいいのか??と思ってしまいます。一方、生活保護という制度が実際はうまく運用できていなく、支給側も受給側も避けたがり、困っていても受給しない人もいるようです。

 年末年始今年も派遣村が設置されていましたが、想定している目的で利用した人がどれだけいたでしょうか?就活費支給後に半分がいなくなったとニュースにもなっていました。"働けない"のか"働かない"のか、やっぱり分けるのは難しいんだなと改めて感じたし、本気で仕事探ししてるのか?と思ったりもしました。

評価:★★★☆☆主張はさておき、読み物としては面白いかな。

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