« okuda tamio tour 2011-2012 ~おとしのレイら~ ライブレポ at NHKホール 2012.1.11 | トップページ | 「伝える力2」 »

2012年2月 6日 (月)

「サムスンの決定はなぜ世界一速いのか」

 大ボスと一緒に出張に行った際、飛行機乗ってから「読む?」と言って、スッと渡されました。「ハイ」というと、「じゃあ、先読んでいいよ。あとで感想聞かせて」と。そんな、超プレッシャー状態で読んだ本です。
 なぜサムスンがこんなに大きくなったのか?、そして躍進を続けているのか?。サムスンにスカウトされた日立の元技術者、そしてサムスンで10年間常務を務めた著者が、実体験をもとに語っています。
 何か奇抜なこと・特別なことををやっているのかというとそうではなく、長期戦略のもとでその時にやるべきことを素早く大胆にやり続けていること、と読めました。
 「グローバル化」を進め、「誰もやらないから自分がやる」という精神で突き進み、「トップダウンでは時間がかかる」と言って権限移譲を大胆に行って強力な会社を作り上げたというストーリーが、著者の内部・外部からの目で語られています。トップダウンのほうが速いと思いがちですが、「伺い」を作っている時間さえ惜しむのがサムスンの強さの秘密なんだと感じました。PDCAが、トップダウンだとPPPP・・・となり時間がかかるとの解説に、なるほどと唸ってしまいました。
 そして、「品質にも松竹梅」「品質は顧客が決める」という品質への考え方、チーム設計・コンカレント開発など、今の強さを裏付ける色々なトピックが紹介されています。

 最近、家電メーカーの決算見通しのニュースが流れ、軒並み大赤字という時代です。日本も強みを生かしつつ、もっとスピードを持った会社にならないとなと実感した本でした。

 で、借りた本ですが、成田の売店でもらったレシートの裏にキーワードをメモしつつ、フライト中に読み終え、到着前に大ボスに本を返しました。プレッシャーの中、サムスンに負けないようスピード感満載で読みました ^_^;;


|

« okuda tamio tour 2011-2012 ~おとしのレイら~ ライブレポ at NHKホール 2012.1.11 | トップページ | 「伝える力2」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/89185/53913154

この記事へのトラックバック一覧です: 「サムスンの決定はなぜ世界一速いのか」:

« okuda tamio tour 2011-2012 ~おとしのレイら~ ライブレポ at NHKホール 2012.1.11 | トップページ | 「伝える力2」 »