カテゴリー「書籍・雑誌」の108件の記事

2016年7月30日 (土)

「42歳からの上司のルール」

 課長の仕事も難しいですが、課長の上の人の考えも難しい。
 この本のメッセージ、シンプルでいてハッとさせられます。当たり前だと思ってしまいがちですが、結構鋭いところをついている感じがしました。最初のメッセージ、「すでに課長の仕事をしている者が、課長になる。」は、筆者が個人業績の良い部下から問われたときに言っていた言葉だそう。
 そして、「判断」についても、「ブレるな、逃げるな、迷うな、後悔するな。」とのメッセージ。歳をとると衝突を避けるために身を引きがちですが、若い時のように、衝突してでも自分の意見を突き通すようにしなくちゃいけないのかも。
 そしてもう一つ、「我慢できない上司のもとでは人は育たない」。優秀な営業マンがマネージャーに昇進した後、一時的に業績はぐんと上がるが、そのうちパタっと業績が止まり、疲弊した上司といつまでも成長できない部下が残される・・・・なんて例が挙げられていました。みんな死ぬほど頑張っているのに、自分も部下も成長できない最悪な事態に陥ってしまうパターンです。

 まだまだたくさんメッセージがありますが、マネージャーやこれからマネージャーになる人には絶対に読んでほしい一冊でした。

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2014年6月 8日 (日)

「データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人」

 最近話題のデータサイエンティストをそのまま書名に持ってきたこの本、期待して読み始めました。
 「はじめに」や目次をみると、かなり細かく深い内容が書いてあるのかなとおもいきや、実は雑誌のコラムのような内容が多く、深く知ろうとしていた僕にはちょっと物足りない内容でした。最近のニュースやビッグデータ関連の用語を知るにはちょうど良いのかもしれませんが・・・・。
 また、web記事や既知の内容が多く、まとめサイトを本に起こしたのかな?のような感覚を覚えました。

サッと読めて面白いとは思うのですが、著者自身の主張や調査結果をもっと掲載したら面白いに。。。


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2014年5月28日 (水)

「どう使う? が解決する! ビッグデータ実例でまるわかり!」

ビッグデータとはなんだろう?なにが便利なの?という、ビッグデータについての初歩の初歩を学ぶにはよい本だと思います。
雑誌の特集記事かコラムのような読みやすさはありますが、「まるわかり!」というほど奥深くは書いてありません。
また、後半の事例集や将来の予測の部分は、ビッグデータだからなのか?という疑問が残りました。

読みやすい本なので、世のなかの大きな動向や最近のトピックを知るにはいいのかな・・・・・。


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2014年5月27日 (火)

「「一体感」が会社を潰す 異質と一流を排除する<子ども病>の正体」

"社内調整"や”社内政治”に長けた”ゼネラリスト”が幅を利かせる従来の会社運営からの脱皮が必要、そう感じました。
”一体感”というふんわりと目に見えない”空気”を読み、尖がった能力や人材・アイデアを排除してしまう組織が、今の世の中で必要な成長のいろんな要素を排除してしまっていることがわかります。
昨今のベンチャーの多産多死から生まれてくる尖がったライバルと対等に戦うためには、「一体感」をなんとなく持つ会社ではなく、「異質」と「一流」をいかにうまく生かすか、そこにかかっているのだと実感します。
著者の豊富な経験に基づいて本は進んでいきます。とてもよみやすく、理解もしやすいです。
オススメです。

評価:★★★★★:タイトルは刺激的ですが、今の世の中で必要な人・能力・組織がよく理解できます。


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2013年12月 2日 (月)

「情報を200%活かす 池上彰のニュースの学校」

 ネットに情報があふれている時代、簡単に知識を得ることができると思いがちです。でもなぜか知らないことが多いなとも思うことがしばしばです。そんな時代だからこその、ニュースの読み方・情報のとらえ方を、池上彰風に語ってくれています。

 一章は、ニュースの集め方。そして池上彰の新聞の読み方。新聞を切り取ったり寝かしたり、スクラップブックに保存したり・・・・。さすがにここまではできませんが、有用な情報を時間をかけて取捨選択するが非常に重要だと気づかされました。本もついついたくさん買ってしまい、『買ったらちゃんと読まなくては』という義務感を持ってしまいますが、つまらない本・役立たない本はさっさと捨て、『定本』を探し出すことが重要だとのこと。

 二章は、ニュースの読み解き方。yahooニュースのトップ8件は、6件が一般ニュースで2件が芸能ニュースだと決まっていて、ニュースを読んだ気になっていても実は芸能ばかりだったりしないか?なんてことも書いてありました。ネット検索も、ついつい自分と同じ意見が書いてある記事ばかりを読みがちで、知らぬ間に偏った意見ばかりを読むことになるという特徴にも触れていました。いろんな情報がある中で、それらをいかに選別し、組み合わせ、真実を読み解くか、それが楽しいのだと池上さんは書いています。

 そして三章は、ニュースの生かし方。二章の方法で読み解いたニュースから、実際の生活にどう生かしていくか。「風が吹けば桶屋が儲かる」をいかに実現していくか、そんな楽しみが書いてあります。

 読み終わってみれば「そりゃそうだ」と思うことばかりでしたが、今の世の中でそれを実際にやり遂げていくことは結構難しいかなと思います。この本でそれを改めて感じました。

評価:★★★★☆さすが読みやすい。



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2012年9月 9日 (日)

「企業参謀ノート」

 働く母+院生+ドラマーな素敵女子に借りました。大前研一不朽の名著「企業参謀」の入門書のコレです。
 僕の今の仕事、部の総括・予算・庶務・部長補佐的な仕事です。技術を掘り下げる仕事から離れてしまっていますが、今までになく部全体のことを考えることばかりであり、部長をはじめとした幹部・経営陣が考えることに接する機会が多い仕事です。そんな僕が普段つまづいてしまっていたこと、この本からいろいろと学ぶことがありました。
 まず、戦略的思考の重要性。安易に思いつく答えは真の答えではないことがほとんどということ、いやというほど経験してきました。大前さんいわく、「what's if ~(もし~だったら、どうするの?)」をとことん考えること。思いついた解をあらゆる観点で考えること。難しいけど、これがいかに重要かを実感する毎日です。
 そして、「参謀型」の人材がいかに重要であるか。”汗をかいて資料を集め、必死で分析し、そしてそれを『将軍』にわかりやすい形で伝える”、これができることが参謀。具体的提言にまで持っていけるかがカギとのこと。評論家はたくさんいますが、提言までいえる人は確かに少ないです。これも重要性を実感します・・・・。
 で、KFS(Key Factor for Success=成功へのカギ)です。なんでもかんでも全力で全面戦争するのではなく、戦略的な要因を探し出し、効率的・効果的に戦うことが重要とのこと。根性で全面戦争を仕掛け、部下たちが次々に疲弊していくチームにしてしまう課長もたくさんいるし、実感があります。what's ifを考え抜き、KFSを見つけ出し、そこに一気に攻め込むってのが重要なんだと感じました。
 もっといろいろ書きたいことはありますが、あまりに長くなりそうなのでこのくらいで・・・。
 続きは読んでください(笑)
 お勧めです。

 で、ちょっと早いかも?ですが、「企業参謀」も読んでみようかな。

評価:★★★★★読みやすいし分量もそんなに多くないし、オススメです。

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2012年8月 5日 (日)

「ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない」

 小説が苦手なので雑誌やビジネス書ばかり読んでいる僕には刺激的なタイトルです。

 今のビジネス書の典型的な構成を紹介していますが、音楽でもヒット曲はコード進行や曲構成もパターン化されているように、ビジネス本もパターン化されていることがよくわかります。まあ、読んでいても何かの焼き直し的な本が最近本当に多いと実感していますし・・・・。
 また、"ビジネス書"ビジネスも紹介しています。なぜかビジネス本だと多少本の値段が買ってしまうのは、ビジネスで何かを成し遂げようとしている人からすると、千円以上しても高いとは思わないからだとか。確かに、雑誌の価格帯、文庫本の価格帯とは違う価格帯が、ビジネス本だったりします。
 そして、2000年以降の人気ビジネス書の変遷を紹介もあります。変遷をみてみると、その時々の社会情勢に即したビジネス本が売れていたりして、ビジネス本は普遍的ではないジャンルなんだなとわかります。

 ビジネス本を読んで仕事スキルを上げようとしたら、やみくもに読むのではダメですね。質より量。そして自分なりに咀嚼して実践しなくては。ビジネス本を読んだだけで仕事ができるようになったと勘違いしてしまうことが一番危ないパターンかもしれません。

 僕も気をつけないと・・・・。

評価:★★★★★そういうこの本もビジネス本か。

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2012年7月15日 (日)

「LinkedInスタートブック」

 Facebookが最近人気ですが、LinkedInにも一応登録してあります。Facebookでどこまでプライベートが書けるか長期実験中ですが、公共の場でのプライベートしかやっぱりかけないです。かといって仕事のつながりが広がっても何となく微妙な距離がある気もします。
 ということで、仕事のつながりを作る文化が日本にも根付いてきたら、LinedInが流行るのかも?
 LinedInをかなり放置してしまっている僕にとって、この本はLikedInの説明書みたいなもんでした。あえて読まなくてもよいかも。あ、でも、題名から考えればあってるか。まさにスタートブックでした。

評価:★★★☆☆ 普通です。

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2012年4月24日 (火)

「新しい資本主義」

 原丈人さんの本。何年か前によんだ原さんのの続編的な本でした。
 一章・二章は前作でも主張していたとおり、金融資本主義への警鐘です。ちょうど前作を読んでいた時期にリーマンショックがあり原さんの主張を実感したんですが、この本でも一貫して主張されています。マネーゲームのための短期的利益や短期的な株価UPを狙った経営ではなく、中長期的な観点を持った経営と、社会のために何ができるかを考えなさい、と。
 三章・四章は、実際に原さんが取り組んできた途上国支援の紹介です。この人をすごいと思うのは、口だけじゃなくて実際に行動で実証し続けていることだと思います。前作で具体的な話題が少なくて若干消化不良だったんですが、この本でそこを読むことができ、すっきりしました。
 そして最後の五章。今後への提案です。会社経営に対してでもあり、日本経済・・・というより世界の経済に対して日本が貢献していくための提案です。
 中国やインドが世界で台頭してきていますが、その次の時代に日本がどう進んでいくべきかをこの本は教えてくれた気がしました。

評価:★★★★★希望が持てます。



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2012年4月22日 (日)

「リーダーの値打ち―日本ではなぜバカだけが出世するのか?」

 amazonで懲りずにタイトル買いしたわけですが、この本は言っていることがよくわかんない本でした。
 日本はなぜだめなのか、日本のリーダーはなぜダメなのか等々、自虐的なくらいダメだダメだと書いてあります。あと、日本がダメで海外が良いと感じさせる論調が個人的にはあまり好きじゃないです。実際そうとも思えないし。
 じゃあ、どうすればいいのか?何が正解なのか?、そこにいまいち踏み込めてないというのが読後の印象でした。

 ダメだダメだと言っているだけでは何も良くならず、何事もポジティブに考えないとうまくいくこともうまくいかないんじゃないかと最近よく思います。この本、雑誌の一記事として読むならまあいいですが、あえて新書で読まなくてもいいかなと感じました。

評価:★★☆☆☆雑誌ならいいけど。


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